Bセンス散歩 世田谷編 その2 〜都会の中の生物多様性を探す小さな旅

 路地を通って小さなお稲荷さんに向かいます。
そのすぐ隣には、空き地になった林が残っています。






 

その道端で誰かがアブラゼミの脱け殻を見つけました。

 

これは見事なフィールドサインです。

 

一生の間の長い時間を幼虫の世代で暮らすセミにとっては、
この立派な姿をもっと見てもらう為、
こうしていつまでも、木の幹や葉っぱにしがみついているのかもしれないですね。(笑)



また、何かを見つけたようです。


 


ドングリが転がっていました。



アカガシの実のようです。

 

見上げると大きなカシの木がありました。



おや、また何か見つけました。

 


今度は東工大にねぐらを持つ、あの体長40センチもあるワカケホンセイインコの青緑色の羽根でした。

 

この鳥を運んでいた時、扉が開いた隙に大量に逃げ出し、いつの間にか増え続け、日本に帰化してしまったそうです。

 

彼らに罪は無いのですが、こうした外来種の中でも繁殖力の強い生き物は、日本の野生生物や自然環境をも崩していくことになります。

 

私たち人間が、こうしたペットとしての生き物の扱いには、充分に注意しなくてはならないと思います。

 

ここでも、みんなでチェックシートにメモしていきます。

 

お稲荷さんを後にして、また、路地を進んでいくと、メンバーのひとりが鮮やかなオレンジ色のクチナシの実の写真を撮っていました。




 

10月から11月頃に、実が熟しても口を開かないので「くちなし(口無し)」と呼ばれるそうです。よく見ると確かにそんなふうにみえますね。

 

用途は広く、漢方薬や染料・料理の時の着色などにも使われています。

 

さっそく私もパチリしました。

 

〜つづく〜

Bセンス散歩 世田谷編 その1 〜都会の中の生物多様性を探す小さな旅

 晴れわたった土曜日、“Bセンス散歩―世田谷編―”に参加してきました。

 

※『Bセンス』

「生物多様性(Biodiversity、頭文字をとって「B」)を意識して行動を選択していく感性(センス)」

ホームページも是非ご覧ください → http://bsense.jp/index.html

 

東急世田谷線の三軒茶屋駅に午前10時に集合し、コースマップやBセンスチェックシートなどを受け取ります。可愛い2両仕立ての電車に乗り2つ目の駅 若林で降りて簡単なブリーフィングのあと出発です。


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コースは、はぼ世田谷線に沿って歩きます。古くからある住宅地で昔ながらの商店街や

神社なども入っています。

ゆっくりと歩きながら、「Bセンスなもの」を見つけながらチェックシートにメモしたり写真を撮ったり。

全体で約3〜4km程のコースです。おそば屋さんで昼食をとった後、途中の山下駅で再び電車に乗り、午後2時半頃に世田谷線の終点下高井戸に着きました。


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(ススキのある家)


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(こんな石碑も)

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(トクサ)


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(トクサで爪を磨く)



市場で買物をしたりして、予定の3時に終了。その後、名物の食堂でコースのふりかえりです。私は全く初めての場所で、声をかけてくださる人に、その土地の古い時代のお話をお聞きしたりと、とても楽しい一日でした。

 

商店街は、小さなお店が人々の生活に各々住み分けをしている為、活気に満ちています。

Bセンスは生物の多様性を身近な生活にどうとり入れていけるかという事もテーマのひとつです。

そんなテーマに合せて、こんな風に多様な小さなお店が軒を並べる商店街が残っていくと生物多様性を大切だと感じるひとつのきっかけになるのではと思います。

 

今回参加した方が「この市場のある商店街にはカミさんは電車で来るんですよ。あの店ではこれを、あそこの店ではあれをとか、店々を回りながら、その日の買物をするんですよ」と話していました。

市場の魚屋の方が「今日は四国のアナゴがいいヨ」とか・・・。

その日の活きの良さや産地まで紹介してくれるので、食材の選択も安心ですネ。

魚は、旬のもので、より近くで獲れたもの、野菜は地元で作られたものが良いなどと、Bセンス度が高いとか低いなどとメモしていきます。

 

〜 つづく 〜

どんなもんじゃ

2010年度

ハウジングアンドコミュニティ財団に

森の学校の活動を助成していただきました。

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その時の報告書が、

ハウジングアンドコミュニティ財団のホームページにアップされました。

デザインは、高知のデザイナー梅原真さんです。

かつお一本釣り「一本釣り・藁焼きたたき」や、「大方町・砂浜美術館」

高知県の森林率84%は日本一「84はちよんPROJECT」で、有名なデザイナーです。

とても素敵な報告書です。

ぜひ、ご覧になってください。

http://www.hc-zaidan.or.jp/publish/josei2010/02.pdf
http://www.hc-zaidan.or.jp/publish/publish_sumai2010.html

先日の柿と葉っぱを観察しました

 
先日収穫した甘柿の実を二つに割ってみました。
 
なんだか可愛い赤ん坊の顔に見えてきました。
 
この柿の種の周りにあるゼリー状のものが子どもの頃から大好きです。
 
葡萄も種のあるのがあまいそうです、柿もそうかもしれません。


 
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今年は、柿の豊作の年でした。2007年もそうでした。
 
その時はまだ青いうちに柿渋として仕込みました。
 
(仕込んだと言っても、ただ細かくして水とともに空き瓶などに入れ

二年ほどの間、暗いところに置いておいただけですが。)


 

 


今でも、お米の紙の防虫、防腐用で使っています。


 
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これは、柿渋の団扇です。
 
埼玉県で今でも柿渋団扇の生産をしている工房があります。
 
そこに取材でお伺いした時にわけていただいたものです。
 
形も大きさも気に入って毎年使っています。



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これも先日拾ってきていた桜の葉です。
 
葉の裏側には植物が呼吸したり、水分を体の外に出す働きで
 
根から水分などを吸い上げる為の気孔という穴がたくさん空いています。
 
又、表側に比べて葉脈が盛り上がっています。
 
これは葉っぱが光合成で作った栄養分を体全体に送り届ける師菅という通路があるからです。


 
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表側には水や栄養分を根から吸い上げて全体に送る導管という通路があります。


 
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少し暗くてわかりにくいですが、葉の付け根のところには「花外蜜腺」の跡が見えます。
 
まだ若葉のころ、甘い蜜をここから出して蟻を呼び寄せ、

葉を食べに来るほかの虫を追い払ってもらいます。
 
春になったら指先でそっと触って、その指を舐めてみてください。
 
へーこんなに甘いんだということが分かります。
 
しかし、その時期にはたくさんのトゲを持った虫もいますのでご用心です。

10倍くらいのルーペがあるとこんな時には便利ですね。

一輪挿し

 一枚の写真がメールで届きました。

少し時間がたってしまいましたが、先月の22日に京都の園部町仁江の田んぼで行われた「TakaRa田んぼの学校」でのひとこまです。

子どもたちも参加するので地元の看護師さんが一日中立ち会ってくれています。

その方が野の花を野生のシカ除けの柵のポールに挿したのを、スタッフの一人が撮っていたのです。

花はアキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)といって,茎には逆向きの細かいトゲがたくさん付いています。

この草で鰻を掴むと、すべらず上手く掴めるというのがこの名の由来だそうです。


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みなさまへ

 

柿の実が色づいてきたので、

今日、少し早起きをして写真を撮りました。

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大きな桜の古木からは、

風が吹くと美しい色に染まった葉っぱが

舞い降りてきます。

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もう、あの日から8ヶ月が過ぎているのですね


私たちの活動の拠点である校舎は、

2校とも栃木県にあります。

3月11日の東日本大震災による直接の被害は殆どありませんでした。


しかし、福島第1原発の事故による影響で、

今年の春から夏のプログラムは、

すべて実施を見送りました。

私たち自身で、実際の影響や数値を計測する

現地調査が必要と感じたからです。

そうした調査を踏まえて、

現在、来年の春からのプログラムを準備しています。


関係者や毎年参加していただいているみなさまをはじめ

関係団体の方々には大変ご迷惑・ご心配をおかけしています。

ご案内できるまでには、まだしばらく時間がかかりますが、

一日でも早く新しいプログラムのご案内ができるように

努力していますので、よろしくお願いいたします。

 

NPO法人 森の学校 スタッフ一同


謹んでお見舞い申し上げます。

 

このたびの東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)において、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、
被災された皆様、その家族の方々に、謹んでお見舞い申し上げます。

一日も早い復興をお祈りいたします。


お知らせです


今回の大災害の関係から3月17日のもんじゃのワークショップは中止(延期)いたします。

もんじゃワークショップ 3月17日(木)月島

「おもしろくて、おいしくて、社会のためになる もんじゃをつくろう!」

もんじゃワークショップを3月17日(木)に開催します。

食・農・自然・地域・循環型社会等々を切り口に、

農山村と都市を結ぶ新しい試みです。

新しい発想の新しいもんじゃを募集します!

3月17日(木)のワークショップの参加者も募集します!

○開催日程 2011年3月17日(木) 12:00〜16:10
○開催場所 月島社会教育会館 4階 料理教室 第二和室
○対象者 大学生・大学院生
○参加費 1,000円
○スケジュール
11:30  受付
12:00  もんじゃを食べて、アイスブレイク
12:55  もんじゃのアイディア出し合おう! 
13:40  食材の買出し
14:20  みんなでアイディアもんじゃづくり!
       試食会
15:40  作ったもんじゃ どうだった!?
16:10  終了・解散

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切り干し大根と白菜のヌカ漬け、そして干しイモ

森の学校の「那須・なかがわ校」(栃木県那須郡那須川町)で育てた大根を切り干し大根にしてみました。

地元の農家の方に紹介して頂いた種苗店で購入した「大根突き」という道具を使いました。

大根はシャキシャキと音がして気持ちよく細切りになっていきました。

それを5日程のあいだ天日で干したものがこれです。

本みりんと醤油とだしで油あげと一緒に煮たら美味しく出来ました。

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この白菜のヌカ漬けも森の学校で育てたものです。

ヌカ床は月島のお米屋さんから購入しました。

ここのヌカは、炒りヌカといって、生ヌカをカラ炒りしています。

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これはやはり森の学校で育てたサツマイモを蒸したあと、厚さ5ミリ程にスライスして、
やはり天日で干したものです。

3日程で食べられるようになりました。

乾かしすぎてあまり硬くならないようにするのがポイントだと思いました。

このサツマイモは、森の学校でお世話になっている農家の和地さん自慢のもので
そこの土質に合っているそうです。

DSC_4093.gif

K.S


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