先週末に、秋の栃木まで遠出しました。
東北道の栃木インターを下りて、
前日光・粟野へ向かいます。
粟野に入りしばらく走った道路脇で、
ちょうど見頃のヒガンバナ(彼岸花・曼珠沙華)を見つけ、
思わずシャッターを切りました。
粟野川に沿って
また少し上流にのぼった所で、
美しいソバの花を見つけました。
その近くには、
アワの実がたわわに実っています。
イノシシや野生のサルが
畑の作物を荒らすのを見張っている犬です。
でもこれは置物です。
それでも効果有り!だそうです。
スギ林の中へ足を踏み入れると、
アケビが実っていました。
また、少し上流に行くと、
そこには
何とも美しい日本の里山の風景が
広がっていました。
川沿いには、
立派なクリの木がありました。
一年中マキを使う家もあるので、
こんなふうにマキを置いてある風景が
数多く見られます。
川に架かった木の橋。
橋のたもとに一輪車がありました。
その上に焼酎のペットボトルが
2個並んで乗っています。
すぐ後から分かりましたが、
これは、近くの方が
花に水をやるために置いていたものでした。
この橋の近くの山の畑に向かう道端にも
ヒガンバナが咲いていました。
夕暮れ近くになってしまいましたが、
古峯神社にもお参りしました。
神社の参道にはお店が並んでいて、
その中の一軒の入口、
五匹の小さなカエルが、大きなカエルの背中に乗っています。
大きなカエルの背中には、小銭もいっぱい置いてあります。
さて何でしょうか。
1匹+5匹で6匹。カエルが六つで、ムカエル=迎える、
で千客万来の縁起物だそうです。
お金をおいた人々は、その縁起のおすそわけを頂こうというのでしょうか。
(次回に続く)