先週の土曜日にTaKaRa田んぼの学校の最終回,恵み編がありました。

4月に田植えをして、6月に草取り、9月に収穫をしたもち米を使いお餅つきをしました。

5反の田んぼで約2500キロの収穫でした、そのほとんどはみりんの材料になります。

子供たちが中心についたお餅は格別な味でした。






今回の授業は宝酒造の松戸工場で行われました。





この学校は多くの社員の方々のボランティアで運営されています。

特にこの回は宝酒造の方々も講師として加わりますので、独自の充実した授業が毎年行われています。

様々なみりん造りに関係した実験をしたり、製造や排水処理での微生物の働きなども学びました。








今年はなぜだか、小学校低学年の子供さんが多かったのですが、とてもほほえましい光景が生まれていました。
ある姉妹が、お父さんと二人で参加した年下の男の子を付きっ切りで、面倒をみるように仲良くしていたのです。

何人かの方からその話をお聞きしてうれしくなりました。

この学校の参加者申し込みが毎年増えていくのはこうしたことも含めて口コミで広がっているようです。

生徒の皆さんは、来年の3月頃に届く、自分たちで育てたお米で出来たみりんをきっと心待ちにされていることでしょう。

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工場に、秋の里山の風景が



ムベの実です。



ザクロの実も熟しています。



ヤツデの葉っぱがうさぎに!



カラスウリも美しい色に!




この展示は大好評でした!
みんな自然観察ちばの方々の展示や制作です。
いつも感謝です。

月島のもんじゃ通りで、森の学校の出前授業をしてきました

 先週11日の日曜日、月島の商店街主催の「よりどりみどり市」は、たくさんの家族連れなどでにぎわいました。

森の学校のテントは幼稚園の出口のすぐそばです。

良い場所をいただきました。商店会の理事長さんに感謝です。

教室を開くと直ぐに授業は始まりました。

そして、結局お昼ごはんも食べられない忙しさが最後まで続きました。

この日の授業は、中央区の街路樹を剪定した枝葉を使っての工作教室です。

最初に森と川と海の繋がりのお話、そして今回の工作に使うトウカエデの枝葉など

剪定された植物が腐葉土となり肥料になって再び役に立つことも学びます。

フォトフレームとして、ダンボールにトウカエデの枝を接着剤でくっつけていきます。

ナイフを初めて使う子供たちもいるので目が離せません。

この「木の枝のフォトフレーム」が出来ると次は「木の葉のお魚釣り」です。

東京湾に棲む魚と、棲んでいない魚を釣り分けます。

正解すると(皆さん正解でしたが)。

先日雨の中を選定してくださったヤナギの葉をラミネートした「木の葉のしおり」を作ります。

風の強い日でしたが、もんじゃも夜遅くなってやっと食べました。美味しかったです。

感謝、感謝の一日でした。

(実は前回の続きがあるのですが、まだ写真を整理できていません、すみませんです。)



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