この研究会には、環境教育の専門家、メディア、企業、NGO・NPO、行政など
さまざまな人々が集まっています。
11月29日(日)は研究会のフィールドワークとして、
東京都多摩市北豊ヶ丘小学校で
多摩市教育委員会との協働事業が行なわれました。
参加者は、研究会のメンバーのほかに、小学生の親子です。
午前中は、地場産の小麦粉を使った「多摩そば」という名の”うどん”をみんなで作って食べました。
午後は、校庭のすぐ裏にある雑木林で自然観察を行ないました。
■■■ ESDとは ■■■
「持続可能な開発のための教育」(Education for Sustainable Development)の略称です。
社会の課題と身近な暮らしを結びつけ、
新たな価値観や行動を生み出すことを目指す学習や活動です。
例えば、持続不可能な社会の課題を知り、その原因と向き合う。
それらを解決するためにできることを考え、実際に行動する。
そのような経験を通じて、社会の一員としての認識や行動力が育まれていきます。
また、豊かな自然といのちのつながりを感じたり、
地域に根ざした伝統文化や人びとと触れながら、
人と自然、人と人との共存とや多様な生き方を学ぶといったことも、
ESDのアプローチのひとつです。
(ESD-Jのホームページより)
文部科学省 持続可能な開発のための教育(ESD)とは?
http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/jizoku/kyouiku.htm
NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)
http://www.esd-j.org/j/esdj/esdj.php