古代米の黒米を今年も育てることにしました

 ( この記事も5月4日の出来事です)

今日は、田植えですが久しぶりに珍しいスタッフの登場です。

ロスに住んでいる甥が手伝いに来てくれました。

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今日、これから植える黒米の苗です。

苗の時から葉っぱの先は黒いのですね。


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小さい頃から森の学校が大好きなせいか、今でもすぐに生きものを見つけます。

今日もサワガニや小さな虫やカエルの卵を喜んで触っていました。

手に載っているのはゾウムシの仲間のようです。

鼻のように見えますがこれは口です。

この長い口を使って植物の実や種子に深い穴を開けて卵を産み付けるそうです。

この口はボーリング用の道具ですね。

小さな昆虫にも驚くような仕組みがあるのですね。


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孟宗竹の竹の子が道の真ん中から顔を出しています。


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まわりの山も一面に春の色です。



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ホオノキの今年の葉っぱも出ています。

夏には涼しい木陰を作ってくれたり、大きい葉っぱはお皿の役目もしてくれます。


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この時期にしか見ることが出来ない広葉樹と針葉樹の森の風景です。

今年も那珂川校舎の田植えの季節になりました

〔この記事も、大変遅くなりました)

今日、4月30日は”あげしろ”と呼ばれる二回目の代掻きです。(一回目は”あらかき”と呼びます)

地元の宇都宮大学と共和大学の学生が手伝いに来てくれました。


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校庭でなんだか羨ましいほどに仲良しのタンポポを見つけました。

そのすぐ隣でも仲の良い松ぼっくりが並んでいます。

いいですね。


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校舎の裏の大好きなマイガーデンです。と言っても全く自然のままです。


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田んぼに向かう農道です。オオバコの小道です。

荷車などのタイヤの通るところ以外はオオバコがびっしりです。


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和地さんに教わりながら早速に代掻きをはじめます。


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やはり若者です、直ぐにこつを覚えます。


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美味しい水が岩肌からしみ出ています。

飲み水は田んぼでいくらでも手に入れることが出来ます。


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最後の仕上げは自慢の道具の登場です。


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田んぼの水が漏れないようにしっかりと塗り固めていきます。

これはクロとよんでいます。クロ塗りの作業ですね。

見事な技です。


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見事に仕上がりました。


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すぐそばの道にはホウチャクソウの花が咲いています。

(この草には食べると吐き気をもよおしたりする毒がある。食べると美味しいとされている

アマドコロやナルコユリととてもよく似ているので注意が必要)


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4日には田植えです。

千葉県柏市の手賀沼のほとりで−5月12日(土)−

 
(遅くなりました、5月12日の出来事でした)


今日は手賀沼の遊歩道のすぐそばの田んぼに

中学生の声が響き渡った半日でした。

二松学舎大学付属中学校の新二年生の総合学習の時間です。

今年から、中学校と森の学校との共催で始まった

「手賀沼田んぼの教室」の初めての授業です。

3クラス全員78名での田植えの授業です。

講堂での始業式と座学のあと、バスで道の駅に行き、

そこから歩いて体験田んぼに来ました。

田植えをするだけでなく、この授業ではイネを育てる生きものとの関係を学んだり、

水田の役割や田んぼの周りの生態も学んでいきます。


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この日の気温は21,8度 湿度42パーセント 水温17度

苗はコシヒカリで、約25センチになっていました。

条間30センチ、苗間20センチで一箇所に3本づつ植えていきます。


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田んぼの広さは約6畝(約600平方メートル)

細長い形ですがこれが全員で一度に並んで体験するには適した形です。





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森の学校のスタッフも一緒になって田植えを楽しみます。

それにしても風の強い一日でした。


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先生方も何時もと違う活動に一生懸命です。

生徒の足洗いの水を用水路から汲み上げていきます。


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最後は又、学校に戻り日記づくりと一日のふりかえりの授業です。

そして、一日のまとめがあり、無事に第1回目の授業は終了しました。


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手賀沼ロゴ_002.png  
       手賀沼

主     催    二松學舍大学附属柏中学校
               NPO法人 森の学校

特別協力  千葉県自然観察指導員協議会

2012年春スタート
手賀沼のほとり、中学校のすぐ近くの田んぼと、
そのまわりの自然を使った環境教育の授業のはじまりです。
これから年間を通して、総合学習の時間(おもに土曜日)をつかって実施していきます。

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〔二松學舍大学附属柏中学校〕
明治10年に創立。今年135周年という歴史を持つ二松學舍大学が、
2011年に附属柏中学校を設置。
仁愛・正義・誠実の徳性と優れた知性とに基づいた人格陶冶に努め、
次代を担う有為な人材を育成しています。
http://nishogakusha-kashiwa.ed.jp/

今日は金環日食

 
あさ7時に自宅の近くの畑に出かけました

もうすでに、日食ははじまっています

少しですが光りが和らいでいるような気がしたので

ジャガイモの花を撮りました。


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葉っぱの葉脈もくっきりと見えていました。


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だんだんと、環が繋がっていきます。


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畑の直ぐ下の小学校の校庭では子ども達の歓声があがってきました。

そろそろ金環になり始めたようです。




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ユキノシタの花も目を凝らしているようですね。

自慢のカイゼル髭のような花弁にも張りがあるように見えました。


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環がつながりました。


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雲の濃さが増してきました。


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木漏れ日の影に日食の形が浮かび上がるそうですので楽しみに待っています。

木の幹では分かりにくいですね。


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地面の影に見つけました。三日月のようですね。


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再び何時もの太陽に戻っていきます。

帰り路に、小麦が長いノギを伸ばして太陽の恵を受けて幸せそうにゆらゆらと揺れて

いました。


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