台風4号の直後で、また時期的にも梅雨の真っ只中のこの日。
なんと、午後からは青空さえも見える良い天気になりました。
みんなで、田んぼに入り稲の周りの泥を手足を使ってかき混ぜます。
そうすることで、酸素をイネの根に送り込むことが出来るのです。
そして、貴重な生きものとの出会いもありました。
こんな草のサンプルをつくり、田んぼにそのまま埋め込んでも良い草と外に出す草とを
みんなで確認しながらの作業です。
田んぼの中も,まわりの畦などにもこの時期ならでは生きものを観察できます。
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こんな、石組みがあるので生きもの達の絶好の棲みかです。
子ども達も、興味津々,草むらに入っていきます。
これは、田んぼの中に作った小さな池で見つけたマツモムシです、
背泳ぎのチャンピオンのようにお腹を上にして背泳ぎします。
横から観察してみます。
なんとも、不思議ですね。
アメンボはこの池にも田んぼの中にもたくさんいます。
足の先を実体顕微鏡で観察します。なぜ水面に浮くのかの仕組みを学びます。
これは、モリアオガエルの卵かもしれないですね。ちょうど水の上に卵があります。
よく考えているのですね。
これは、田んぼの畦にあったシュレーゲルアオガエルの卵です、
今年はもうすぐ田んぼの水が無くなるのを知らないので池のところに移動しました。
その時そっと中をみせてもらいました。
すると5ミリ位の小さなオタマジャクシがいました。
こんな、小さな命に出会えるのはさすがにこの時期の田んぼならではですね。