宝酒造「田んぼの学校」草取り編 その2(草取りたいけん)

2時間目は、田んぼで草取りたいけんです。



今年は田植えをしてから晴れの日が続いたので、イネ以外の草が元気!



田んぼの土が見えないぐらい一面の緑です。

 

田んぼの講師の方に、抜く草の見分けかたを教えていただきます。



特にイネと見分けづらいのがノビエとオニビエというヒエの仲間です。



「これはどっち?(イネ?ヒエ?)」

講師の方やサポーターの方に聞きながら草取り開始です。



特にヒエはしっかりと根が張っているので、抜くのに一苦労。

子どもたちも、腰をかがめて頑張ります!



夏の草取りは大変な重労働。そこで発明されたのが、この田打ち車です。

宝酒造「田んぼの学校」では「草取りマシーン」と呼んでいます。

前後にくり返し押したり引いたりして、草を引き抜くと同時に

土の中に埋め込みます。

この埋め込んだ草がイネの栄養になるのです。

そして、田んぼの中にに新しい酸素が入り、それがまたイネの成長力になります。



気温33度の中、一生懸命に草取りをしたので、

「つかれた〜!!」という声が響きます。

でも、表情は達成感に満ちあふれたキラキラとした笑顔です。

無農薬でつくることの大変さが実感できたようです。

次回(9月29日)収穫編を迎えるのが楽しみです。


                              〜おわり〜
                              (ちと 記)

宝酒造「田んぼの学校」草取り編 その1( 自然かんさつ)

6月下旬、早くも熱中症に気をつけなければいけない真夏日が続きます。

今日は、宝酒造「田んぼの学校」2013 第二回「草取り編」の授業です。



暑さに負けずに元気な子どもたちが1ヶ月ぶりに田んぼの学校にやってきます。

1時間目の自然かんさつの授業は、田んぼとそのまわりの生きものたちが

テーマです。



田んぼの脇の木に何かを発見!!



モリアオガエルの卵塊《(らんかい)・・・卵のかたまり》です。



泡の中でオタマジャクシに成長してから、水面へと落ちていきます。



モリアオガエルです。



大きい吸盤でしっかりと張りついてます!



自然かんさつツアーでは、たくさんの生きものたちに出会います。



自然かんさつの講師の方から、バッタのなかまとの見分け方を

教えていただきます。



かんさつケースに入れてじっくりと見てみます。



室内では、田んぼの中に棲んでいる生きものを実体顕微鏡でかんさつします。



目ではなかなか見えない小さな生きものたちの世界に夢中になっています。

こんな小さな生きものたちが田んぼの生態系を支えているのですね。

                                                                                        
                                   〜つづく〜
                                    (ちと 記)

森の学校農園 サツマイモの苗植え

田んぼの草取りをした後は、先月、畑おこしをした森の学校農園に


サツマイモの苗を植えます。



 

は、畝(うね)作りからす。


畝を作りたい位置を掘っていきます。

 




そこに硫酸カリウムとワラを敷きます。



 

そのすぐ横を掘って土を盛り、畝の完成す!

 


・・・と簡単に書きましたが、

クワを使い慣れない私たちはこの作業に苦戦しました。



 

和地さんの動きを見てると素早く、


スイスイと作っているように見えますが

実際にやってみると・・・体の動かし方がぎこちない・・・





何回クワを動かしても畝ができません。




和地さんの動きをじっくりと観察しながら体を動かします。


 

和地さんに手直ししていただき、みんなで交代しながら、

やっと畝が完成!




三本目は少し曲がっていますが和地さん手直しなしで出来ました。



 

出来あがった畝にマルチング(ビニールを土の上に被せていく)をします。



そして遂にサツマイモの苗を植えます!



 

これがサツマイモの苗




下の方はもうサツマイモの色をしていますね。



ビニールに穴を開けて、そこに植えていきます。

 


間隔をあけて、苗を地面と平行に寝かせて植えます。

 


 

仕上げにたっぷり水をかけて、苗の植え付けの完了です。


 

大きなおイモがたくさんなりますように!


 

        〜おわり〜

        (あっちゃん 記)

 

 

 


森の学校田んぼ 草取り

6月8日、森の学校田んぼの草取りです。


梅雨入りしたこともあり、お天気を心配していましたが


学校に着いた途端、陽が射してきました。



 

前回の田植えのときより、周りの草木が青々と茂っています。



田んぼへと向かう道端、


草むらからはジージーとバッタ類の鳴き声が聞こえ、


日射しを受けた草むらからはムッとした熱気が立ちのぼり、


田んぼに着く前に、汗ばみ始めます。



 

途中の田んぼでヘビに遭遇!


実際に出会うと結構迫力があります。


 

田んぼに到着



イネの穂が伸びている!


雨が少なかったのちゃんと生長しているか心配していましたが


しっかり生長してくれていました!

  


草取りというとイネ以外の草を


田んぼの外に放るとイメージするかも知れませんが


森の学校は一度抜いた草をさらに深い土の中に埋め込みます。


(地域・農家さんの農法によります)


すると、埋められた草が土の中にいる微生物に分解され、


イネの栄養となり、田んぼのなかいのちが循環するのす。


 


和地さんにお手本を見せてもらい、私たちも草取り開始!


ん?


足を入れた瞬間、黒い小さな影が素早く動き回ります。


泥で
水が濁ってしまい、その正体がよく見えません。


少し、ジッとしていると・・・


 

オタマジャクシです!


よく見るとあちらこちらにいます。

草取りをしている少し離れたところをチョロチョロと泳いいます。



大きいもの、小さいもの、

もう手足が生えてかなりカエルに近づいているものもいます。

 
 

草取りの作業の中にもう1つやることがあります。


それは、イネの周りの土をかき混ぜることです。



土をかきませると土の中に空気がたくさん含まれ、


草を分解する微生物がさらに元気になるのそうす。

又、イネの根も元気になるそうです。

 


太陽に照らされて背中がジリジリ熱くなります。


体を起こして一休み。冷たい風が気持ちいい〜。






カエルも田んぼの中をスイスイ泳ぎ、一休み。

 

また、今回は田植えの時にはいなかったトンボにも出会いました。



黄緑の模様がかっこいいですね。



 

みんな黙々と草取りをしています。



 

作業が終わった後、すぐ脇に流れている小川手足を洗います。




畦で
草と同じ色のカエルを発見!




緑いっぱい、生き物いっぱいの谷津田


イネも、田んぼにいたオタマジャクシ


元気に育って欲しいと思います。



   
                     〜おわり〜

                   (あっちゃん 記)

 

 


宝酒造「田んぼの学校」田植え編 その2(田植えたいけん)

 午後は、お待ちかねの田植えたいけんです。



地元農家の方に、田植えのポイントを教えていただきます。



いよいよ田植えたいけんのスタートです。



ヌルッとした田んぼの土の感触にびっくり!

転ばないように気をつけて!!



最初は、歩くのがやっとだった生徒のみなさんも、

慣れた手つきで田植えをしていきます。


森の恵みの水と、生きものいっぱいの土で、

この苗がどんな風に成長していくのか楽しみです。

次回は、6月30日に草取りをします。

                                〜おわり〜
                               (ちと 記)
                                           

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