今年は田植えをしてから晴れの日が続いたので、イネ以外の草が元気!
田んぼの土が見えないぐらい一面の緑です。
田んぼの講師の方に、抜く草の見分けかたを教えていただきます。
特にイネと見分けづらいのがノビエとオニビエというヒエの仲間です。
「これはどっち?(イネ?ヒエ?)」
講師の方やサポーターの方に聞きながら草取り開始です。
特にヒエはしっかりと根が張っているので、抜くのに一苦労。
子どもたちも、腰をかがめて頑張ります!
夏の草取りは大変な重労働。そこで発明されたのが、この田打ち車です。
宝酒造「田んぼの学校」では「草取りマシーン」と呼んでいます。
前後にくり返し押したり引いたりして、草を引き抜くと同時に
土の中に埋め込みます。
この埋め込んだ草がイネの栄養になるのです。
そして、田んぼの中にに新しい酸素が入り、それがまたイネの成長力になります。
気温33度の中、一生懸命に草取りをしたので、
「つかれた〜!!」という声が響きます。
でも、表情は達成感に満ちあふれたキラキラとした笑顔です。
無農薬でつくることの大変さが実感できたようです。
次回(9月29日)収穫編を迎えるのが楽しみです。
〜おわり〜
(ちと 記)