干し柿には普通は渋柿を使うのですが、昨年の秋に甘柿で作ってみました。
これがとても食感が良く美味しかったので、今年も挑戦してみました。
自宅の甘柿は、小さな割に種が沢山あります。
試しに割ってみるとやはり種に当たり、種が上手に2つに割れました。
種の中には、白いスプーンのようなものが見えます。
これが、芽を出した後、初めての葉となる子葉(しよう)です。
周りの半透明の部分は、胚乳(はいにゅう)と呼ばれて、
芽が育つ為の栄養となる部分です。
干し柿の話に戻りますが、
2週間ほど干した後、手でもみもみして、中の種を取り出しておきます。
そうしておくと、食べる時に歯に種が当たることなく、安心して食べることができます。