最寄りの駅から事務局に行く途中に通る橋が
「千代橋(せんだいばし)」です。橋の下は、今では川ではなく高速道路が走っています。
この石造りの橋のとても小さい隙間に「ハルジオン(春紫菀)」が咲いています。
「ヒメジョオン(姫女菀)」と似ていますが、ハルジオンの蕾は下を向いています。
茎や葉の付き方など、その他にも違いがあります。
花のカタチがタンポポにも似た「ノゲシ」や、「カタバミ」の花も咲いています。
これからしばらくは、道端のあちことに春を感じ、
道を歩くのが楽しい季節になります。
みなさまのおかげで26年目を迎えました
森の学校は、木造校舎とそのまわりの自然を主なフィールドに
自然の中で遊び学ぶ体験の中から、生きる知恵と力を育む自然学校です
タンポポの花が一面に咲き始めています。
上から見ると、花や綿毛の背の高さはわかりにくいのですが
姿勢を低くして横から見てみると
綿毛になっているものや、花や蕾などで背丈が違っているのがよくわかります。
まず、低いのは蕾です。
花になると少し高くなり、虫たちに目立つように背伸びをします。
そして、最も背が高くなるのは、綿毛の時です。
少しでも遠くへ種を飛ばしたいからです。
雨の日は、こうして花を閉じています。
綿毛になろうとするものも、雨が止むまで一休みです。