今日のテーマは「森の妖精」
妖精(フェアリー Fairy)は自然の不思議な力を持つ森の妖精。
中でも人の姿をしたものを妖精と呼びます。
日本では妖怪に近いものかもしれません。
今日も公園には冷たい風が吹いています。
それでも、陽だまりは春の暖かさに満ちています。
タンポポが一生懸命に葉っぱを広げて太陽の恵みを受けています。
何時もの自然観察のあとは早速、体を暖めるプログラムです。
親子でペア―になりグリコ遊びです。
スタートすぐは差がつきましたが、
ゴールに着くころにはほぼ同じタイムで終了です。
体をポカポカさせたその次は、
自分の好きな木を見つけて今日のテーマの森の妖精をつくります。
地面の上を這うツタや落ち葉や枯れ枝で
大きな木の幹に妖精の顔をつくります。
笑った顔や怒った顔など
子どもたちの思い思いの妖精が生まれていきます。
子どもたちはみんな生まれながらのアーチストです。
さて、次は出来上がった妖精のすむ森へたどり着くためのハードルを越えます。
そこは、落ち葉のトンネルです。
全員、このトンネルを越えたところにある妖精の森に到着です。
ここでは、親子でつくった妖精の紹介をしていきます。
この紹介の仕方もみんな回を重ねるごとに上手になっていくようです。
最後は教室に移動する途中で拾い集めた葉っぱで「ふくるる」をつくります。
まずは、葉っぱの葉脈をかんさつ。
この葉脈を活かして「ふくるる」をつくります。
「ふくるる」のモデルはシマフクロウです。ミミズクの仲間のような耳が出ています。
思い思いの「ふくるる」が完成です。
パウチングしてしおりなどとして使えます。
(撮った写真を後で見てみると、
子どもたちの不思議な表情の一瞬をとらえていました)