今日は、久しぶりに天気予報に傘マークがついていません。
外で思いっきりアソボウね!
みんなで、原っぱへ Let's Go!
ゴソゴソゴソ・・・
あれあれ、木の茂みの中に入っていきます。
何をしているのかな?
「カタツムリ」です。
ふくるる森のようちえんに参加するうちに
カタツムリがどんなところにいるのかが分かるようになったようで、
湿った枯れ葉の下などから、次々と発見しています。
「あっ、チョウチョ!」
「なにかが、ピョンと飛んだよ」
子どもたちは、原っぱを端から端まで駆け回り、
ムシをおいかけるのに夢中です。
その内、お母さんたちも一緒になって
ムシをおいかけはじめました
チョウをつかまえたお母さん。
なんと、同じ網の中に、コオロギが2匹も入っていました。
「コオロギ」を見て、子どもたちは大喜び
つかまえたお母さんは、「はじめて、ムシをつかまえた!」とのこと。
ムシが苦手とのことですが、
子どもにつられて、お母さんも一緒にはじめてたいけんです。
はじめて自分でムシを捕まえたお母さんをはじめ、
お母さんたちは、ムシを発見するのも捕まえるのも上手で、
大物はたいていお母さんが見つけます。
沢山見つけて満足したあと、
少し公園を歩いて、
木登りをしたり
缶蹴りもして遊びました。
体を思い切り使って遊んだら、
見つけたムシたちをじっくりかんさつしようね
チョウの顔をルーペでじっくりみると大きな目が見えます。
その目の間を見てみてみると・・・
「なんか、線みたいなのがある」
その線みたいなのをしばらくかんさつして
少〜し斜めにしてみると・・・
「あっ、ストローの場所がわかった!」と嬉しそう。
そして、翅をさわった手には、小さな粉(鱗粉)がついてビックリ!
その粉もルーペで見てみました。
カナヘビの手をみたら、先っぽが細くなっていたね
「目がこうなっている!」
とカナヘビが瞬きしているのに気づいて、真似してみたり、
背中をさわって「ガザガザしている!」
次々といろいろなものを発見していく
子どもの好奇心には、
ほんとうにおどろかされます。
今日、見つけた生きものたち
ヤマトシジミ
キタキチョウ
エンマコオロギ
バッタ
ハナムグリ
カナヘビ
マルカメムシ
スズメガ・・・etc
いっぱいかんさつしたら
最後にバイバイしました。
都心の原っぱでも
子どもたちは生き物とふれあうことができます。
これまで、ムシが苦手だった子どもも
回を重ねる毎に少しずつふれあうことができるようになったり、
ムシの不思議を発見することが楽しいようで、生きもの大好きに変わったり
そんな、子どもたちの変化を見ることができて
とても嬉しい一日でした。