今日のテーマは
「秋の森で遊ぼう 〜森のビンゴと落ち葉のステンドグラス〜 」です。
秋の公園の森には、
落ち葉や木の実など
今の季節にしか出会えないものが
たくさんあります。
子どもたちは、ビンゴ形式で
森の中のいろんなものを見つけます。
「落ち葉のステンドグラス」は、
強い光を通して木の葉を見ると、
きれいな葉脈の模様が見られるのを利用して、
この季節ならではのステンドグラスを作ります。
最初は「森のビンゴ」です。
森のビンゴは、
ビンゴを早く完成させることではなく
自然を観察するちからを育むことです。
みんな、とても観察力が育ってきています。
お母さんたちも驚くほどです。
キノコを上手に見つける人の目を
「キノコ目」とか言いますが、
森のようちえんの子どもたちは
「森の目」になったようです。
見つけたものに印をつけて、
次々にビンゴが完成していきます。
みんな、いい笑顔です。
次のプログラムの前に
思いっきり体を動かします。
枯れ草が目立つようになった原っぱ。
元気に走って、転げまわった子どもたち
戻ってくると
体のあちこちに枯れ草が付いています。
タネが付いている小枝は、
クルクル回りながら地面に落ちていきます。
みんなで実験してみます。
動くことができない植物たちの知恵に感心しました。
「落ち葉のステンドグラス」では、
黒い紙に、思い思いに落ち葉を置いて、
ステンドグラスを作ります。
完成したステンドグラスを見てみると、
子どもたちは
「わあ〜、きれい」
「すご〜い」。
落ち葉の葉脈の美しさから
今日も自然のすばらしさを学んだようです。
秋の森はじっくり観察していくと
いろんな自然の営みが見えてきます。
自分から自然に近づくことで、
見えてくること、楽しめることがあることを
実感した一日でした。